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2005年 04月 01日
今日は朝から良い天気になった。気温は若干低めのようだが、それでも十分な暖かさになりそうなので、春休み最後のギフの撮影に出掛ける。
例年なら新潟に行くのだが、今年は春が遅く関東のギフに行くしかないようだ。ここの系統は他の地域の遺伝子が混じって色々な意味で難しい問題を抱えているようだが、チョウの生き生きとした姿を撮りたい私にとっては十分な被写体だ。 また自宅近くでコツバメの良いポイントを川越のIさんから教えてもらったので、そこを見てからギフのポイントに行くことにする。 9時頃にコツバメのポイントにつくが、風が冷たく、これで出てくるか心配になる。ただ、10時頃には木の上に上がってしまうと言われたので、この時間帯に撮影にこれるのは休み中は今日しかないので、とりあえず言われた周囲を歩いていると小さな黒い影が足元から飛び立つ、コツバメだ。 ツツジの葉に止まったので近づいて撮影し、周囲を見ると3頭ほどが飛んでいる。良いポイントを教えていただいて感謝だ。これから時間を見つけて、コツバメの色々な生態の写真を撮るよう頑張ろう。 その後ギフの場所に出掛け、着いたのが11時くらい。 登る途中早くもギフが出てくる。気温がそれ程高くないので、少し飛んではすぐに止まってくれるので、難なく撮影成功。 枯れ葉の中で、日の光を浴びて輝くような姿をカメラに収めるのは至福の瞬間だ。 この時期花もほとんどなく、同じようなポーズになってしまうので、コンデジを使った広角接写にチャレンジする。レンズ前面5㎝以内に近づかないとチョウがアップにならないので、なかなか難しい。 逃げられることも多く、1枚撮る間にデジイチなら10枚は撮れるだろう。それでもまあまあの写真が撮れた。 飛翔写真にもチャレンジするがこちらはご愛敬程度。 その後裏高尾に行き、いつものナガバノスミレサイシン、エイザンスミレを撮影した後ヒナスミレを探す。 今年も同じ場所に咲いていてくれた。家内が「カタクリ」と言うので見ると一輪だけだが咲いている。
by tanaka_kaz
| 2005-04-01 20:08
| 神奈川
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