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2005年 06月 12日
クロミドリシジミは20数年前に山梨県の日野春に撮影に行って、ふられて以来縁がなかったが、埼玉県にも生息していると言うことで、クロミドリシジミの撮影に朝7時30分に家を出る。
ポイントに着いて下草に降りているであろうクロミドリシジミを探すが、なかなか見つからない。探し始めてまもなく、足元からミズイロオナガシジミが飛び出した。 付近の篠竹を拾ってこれで下草やクヌギの枝をたたきながら歩くと、黒いジャノメのような蝶が飛び出して1m程先に止まった。よく見ると紛れもないゼフィルス。クロミドリシジミだ! 羽化に失敗したのか後翅がやや縮んでいるが、この際贅沢は言っていられない。今日が無駄足にならなかった幸運に感謝しながら撮影する。 その後も探すと、目の前の篠竹の茎に止まっているクロミドリシジミを見つける。羽化したばかりのようだ。先ほどの個体も羽化後間もない感じだったので、クロミドリシジミの発生は始まったばかりなのだろう。 茎に止まったまま全く動く気配がないので、たくさん写真を撮るがあまり動きのある写真は撮れなかった。 ここでの発生が続くようにそのままそっとその場を離れた。 その後別の場所に移動し、カラスシジミなどを探してみるが、探した場所はまだウスバシロチョウがいるくらいで、発生には早かったようだ。 ウスバシロチョウが産卵をはじめそうになったので急いで近づくと、驚いたのか飛び立って、その後チャンスはなかった。 #
by tanaka_kaz
| 2005-06-12 23:13
| 埼玉
2005年 06月 07日
今日は「自然を見つけに山歩き」のbanyanさんが、蝶のサイトを立ち上げている仲間と作ったCDが完成し、わざわざ持ってきてくれるというので、勤務後に会うことにする。
会う場所はbanyanさんが昨日もウラゴマダラを撮影していた場所。熱心さには脱帽だ。 15時頃に行ってみるとウラゴマダラは飛んでいるがあまり数が多くなく、写真も撮れそうもない。聞けばbanyanさん自身はある程度写真を撮ることが出来たという。 せっかく出てきたのに何も成果がないのもいやなので、すぐに見切りをつけて自分のウラゴマダラポイントに案内することにする。 つくとすぐにイボタで吸蜜している個体を見つけ撮影する。 フィールドを案内するつもりで歩くが、最初の場所以外はあまり数は多くない。そのうちすっと飛んできて止まった個体がいたのでそっと見ると、ぽってりとお腹の膨らんだ雌だったけど、静止しているだけで特に行動は起こさなかったのでそのままにしておく。 あとで写真の記録を見るとフィールドにいたのは10分程度だったが、イボタの花も今が盛りでウラゴマダラシジミも個体数が多く、ちょうど盛期という感じだった。 出来ればもう少し時間を作って撮影に来て、交尾・産卵シーンなどにチャレンジしたいが、今後の予定が詰まっていてここでの観察は今日が最後かも知れない。 残りのシーンは来年のお楽しみとしよう。 #
by tanaka_kaz
| 2005-06-07 20:52
| 埼玉
2005年 06月 06日
今日は昨日の上高地遠征の疲れもあって、朝は久しぶりに8時過ぎまでゆっくり寝た。
シーズンが始まってからは、ほとんどの休日は出かけるために5時6時起き、平日も5時起きなので、ほんとに久しぶりに午前中をゆっくり過ごすが、なんと天気はまあまあ。 せっかく今日も休みなのに・・・とお尻がむずむず。ただ、昨日の強行軍の時、雨を予想して普段はあまり履かない深めの靴を履いていて、ちょっと足の筋を痛めてしまったようで、足に違和感があるのであまり歩きたくない。 時間も午後になってしまったので、近場に行ってみることにする。 まずはchochoensisさんが素晴らしい成果を上げられたウラゴマダラポイントへ。 ここは知らなかったポイントだ。近くの駐車場に車を置き現場に行くとすぐに3頭ほどのウラゴマダラが出迎えてくれた。 うち1頭が近くに止まったのでカメラを構えると徐々に翅を開いてくれたので撮影。その後はちょっと姿が見えなくなり、周囲をみているとフェンスの向こうから大型の番犬が吠えかける。 不審に思われて、家の人が出てきても嫌なので退散することにする。 その後平地性ゼフィルスを探していくつかのポイントを回るが、栗の花もまだ咲いておらず、発生はしているものの盛期にはちょっと早い感じ。 近くでゴイシシジミのアップ写真を撮って早めに帰宅する。 #
by tanaka_kaz
| 2005-06-06 10:35
| 埼玉
2005年 06月 04日
今週末はクモマツマキチョウを撮ることに決めていたけど、金曜日の天気予報では上高地の日曜日は曇りがちのようだ。
土曜日も午後からは雨のようだが12時までは晴れマークが付いている。 これを信じるならば、撮影のチャンスは土曜日の9時から12時の3時間。幸いなことに行事の関係で授業がなく、休暇を取ってもだれにも迷惑がかからない。 「自然を見つけに山歩き」のbanyanさんや「鳥蝶ビデスコ」のmtana2さんが、上高地で雄のきれいな写真を撮られているが、聞いてみるとかなり危険の伴う沢の上部で撮影されたらしい。 こちらは家内と二人で自然を楽しんでいるので、そんな危険な所にはいけないので、もっと安全な所で写真が撮れる場所の候補を幾つか決めてそこを歩くことにして、土曜日の午前2時に上高地に出かける。 河童橋についたのが早朝6時過ぎ、天気は良いようだ。ところが過去の例と同じく、歩くに連れてだんだん雲が多くなってきた。それでも昨年に比べればかなり希望がもてる。途中にはコイワカガミなどがちょうど良くきれいに咲いていた。 最初は、2003年に雌の産卵のピンぼけ写真を撮った所に行くが、2年の間に草や木が茂ってきてそれ程良い環境とも思えなくなってきている。 banyanさん達は今年ここで雄の写真を撮られているが、私の感ではここはもう使えそうもないと言うことで、早々に移動し、昨年歩いた時に目星をつけておいた場所に行く。 この近くでは、今年banyanさん達が雌を撮影しているようだが、環境としては最初の場所に比べればかなり良いが、今年は風が強く、モンキチョウさえ木の茂みで休んでいるような天気ではとても期待できない。 それでも早めの昼食を取りながらしばらくねばっていると、越冬したキベリタテハが来たり、コヒオドシがスミレで吸蜜したりしてくれて、多少の写真を撮影することは出来た。 そのうち、雲が多くなりふられる前に帰ろうかとも思ったが、クモツキに関して何の成果もなしで帰るのも悔しいので、昨年は地図上で目をつけていたのだが、時間がなくなって諦めた新しい場所に行くことにする。 ここは、昨年mtana2さんが雌雄を撮影されたと言うことを今年お聞きし、また今年の遠征でも雄を目撃されているらしい。 現場に着くとすぐに雌が岩の間を飛ぶのが見えた。追いかけていくと、時々ミヤマハタザオの周囲を飛び回っている。産卵するかと見ていたが、産卵には至らなかった。 そのうち、すっと岩陰に消えたのであわてて見に行くと地面に静止していた。やはり気温が少し低いらしい。 動きが鈍いのでたくさん写真を撮ることが出来た。その後周囲を探すが雄を見つけることは出来ず、雨が降り始めたのであわてて帰ることにする。 #
by tanaka_kaz
| 2005-06-04 23:32
| 長野
2005年 05月 31日
今日も勤務後にウラゴマダラシジミのポイントに行く。ぼちぼち他の平地性ゼフィルスもでている頃なのでどうしようかと思ったが、発生の早いウラゴマダラシジミの生態をまず押さえておこうと思った。
ここには他の平地性ゼフィルスは多分いないので、これ専門の撮影にはあと1回が限度かな。 今日は風が強くあまり飛んでいないが、多分林の中にいるだろうと思って薮をかき分けていくと、案の定イボタの葉の上に静止している。写真を撮ると小飛して移動するが、飛ぶ様子が何となく重たそうで雌っぽい。 まず確実に何枚か写真を撮り、次にコンデジで広角接写を行う。 コンデジの液晶画面に何かちらちらと動く影が見える。何かなと思って顔を上げるが何もいない。デジイチをかまえ直していると、左上から雄が飛来したかと思うと横に止まった。 この間シャッターボタンを押しっぱなしにしていたので、確認すると3回シャッターの切れる間(1秒)に2コマだけ写っていた。木陰だったのでぶれているのが残念だ。最初に止まっていた個体が雌だったのかはっきりしないが、雄が尾端を曲げているので多分雌だったのだろう。特に交尾拒否行動のようなものは見られなかった。 その他では、ダイミョウセセリがイボタで吸蜜していたので写真を撮るが、また左後翅に斑紋異常のようなものがある。ここは5/17に同様な斑紋の写真を撮った所とは場所が違うので同一個体ではない。斑紋異常がそんなに頻発するはずがないので何か原因があるのだろう。標本がないのでわからない。ご存じの方があればお教えいただきたい。 所用があって現場には30分ほどしかいられなかったが、貴重なシーンが撮れて満足だった #
by tanaka_kaz
| 2005-05-31 21:04
| 埼玉
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